WITHコロナ お肉で世界一周!【スペイン編】
皆さまおはようございます。
前回までは南米大陸をご紹介させていただきましたが、今回からは欧州大陸へと移動したいと思います。既に有名すぎる程有名なスペイン。ご紹介しつくされている観光大国ですが、お肉からの観点でご紹介させていただきますね。
スペインは17の自治州から成り立っており、海に囲まれ、険しい山脈もあり、高原もあり、さらには豊かな河川も持ち合わせ、気候も大変恵まれています。各地方により異なった風土と地域性を活かして農業も適地適作を行っているそうです。畜産業は、北部と中央部で行われており、牛や豚、羊などが飼育されています。豚が有名ですが、実は牛も飼育しているんですよ。BSE(狂牛病)の影響で日本へは輸出が止められていましたが、今年に入って安全性が確認され、めでたく輸入解禁となりました!
さて本日は牛肉ではなく(すみません!)、イベリコ豚をご紹介させていただきます。スペインといえば、この銘柄の豚を連想される方も多いのではないでしょうか。この有名すぎるほど有名なイベリコ豚は、スペイン北部で飼育されています。最高級ランクのイベリコ豚は、ドングリを食べて放牧されていることはよく聞く飼育方法ですね。イベリコ豚は、イベリコ半島を起源とした種類の黒豚です。ランクは4種類あり、血統と飼育方法によって格付けされます。スペインでは消費者にもわかりやすいように、塊のお肉に色分けされたタグが付いています。スペインは美食の国として広く知られていますが、ランク分けされたお肉を調理方法を分けてそれぞれの種類を別々の料理で楽しんでいるようでした。ステーキやハム、ソーセージ等幅広く使われています。
写真のお品物はイベリコ豚肩ロースです。脂肪と赤身のバランスが絶妙で、脂肪分には甘味がありクセがありません。昨今人気の肩ロースです。焼いても煮ても美味しい部位として人気急上昇中です。1パック1.5キロくらいのの冷凍品です。
スペインまで出かけられませんが、せめて食を通じて世界を味わっていただきたい…そんな思いを込めてご紹介させていただきました。
是非この機会にご賞味下さい!お問い合わせは03-3961-8000までお気軽にどうぞ!