ウルグアイ産のお肉のお話です
底冷えする日に続いて、今日はポカポカしていますね。明日からは梅雨のようなお天気だと予報が出ていて、体調管理が非常に難しいコンディションが続きそうです。皆さま体調など崩さぬようどうぞお体をご自愛ください。
さて、2000年に発生した牛の伝染病により、輸入規制が掛かったウルグアイ産牛肉が昨年解禁されたことは記憶に新しいですよね。今日はその安全性についてお話したいと思います。どうぞお付き合いください。
ウルグアイでは、2006年7月にトレーサビリティ法が制定され、1頭1頭の牛が追跡できるようになりました。その追跡内容は性別や品種、出生時期、飼育場所、所有者名等多岐に渡ります。またこの法律により、その牛の移動履歴や衛生関連の情報まで把握することができるようになったそうです。生産者と政府が一丸となって取り組んでおり、安全性が増すシステムになっていますね。
その他にも、ウルグアイでは成長ホルモン剤の使用を禁止しており、英国品種であるヘレフォード種とアンガス種が広大な放牧地でのびのびと飼育されています。ストレス負荷の少ない環境で、良質な牧草を食べて育った牛はジューシーな赤身肉となります。お味の方もさっぱりとしているのが特長だそうです。
写真のお肉は、ウルグアイ産の牛肩ロースです。肩から背中にかけてのロース部分です。やや筋が多めですが、脂肪分も適度につき、柔らかく濃厚な味わいが特長です。そのため、ステーキ、煮込み、すき焼き、しゃぶしゃぶと色々な食べ方ができます。旨味をより引き出すため、薄切りにして食べられることが多い部位です。
ちょっと変わった品物も取り扱っています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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